11月2日特別番組
Nov 02 2009 01:12 amIMM分析1102
為替市場の参加者でもとりわけ投機筋が利用すると言われているシカゴ商品先物取引所(以下CME)のIMM通貨先物市場の取組残高を元にした分析をご紹介したいと思います。
CMEは全米最大、世界でも第2位の先物取引所です・・・・・以下のURL参照。
http://www.cme.com/int/japanese/
此処では外貨証拠金取引と同じ様に世界の主要通貨が取引されています。そして、毎週火曜日時点の各通貨の取組高(=買ったり売ったりした積み上げたポジション残高)のデータが実需か非実需かにカテゴリー分けして、米商品先物取引委員会(CFTC)を通じて毎週末に公表されています。
http://www.cftc.gov/marketreports/commitmentsoftraders/index.htm
これは為替市場全体のポジションの傾きを推測する上でとても参考になるデータです。特に、非実需のカテゴリーとなる、所謂投機筋となり、FX市場では「シカゴ筋」などと呼ばれて、しばしば市場の流れをリードする大きな存在として話題になることがあります。
その投機筋のポジション動向は相場の流れを示唆することが多いですからFX取引をする方なら誰もが見ておいた方がよい情報と言えます。
まずはこちらのグラフをご覧下さい。

こちらはシカゴの投機筋の「円買い」と「ドル買い」の取組残高をそれぞれ比べたグラフです。
先週はリスク許容度に調整が入ったものの、安全通貨の円の買い持ちは大きく減少しています。
<ネットポジションのグラフ>

この結果、ネットポジションで見てみると「ドル売り越し」は大きく減少し、約17000コントラクト迄落ちています。これに合わせて為替相場では円安が進み、この時には92円台までドル円相場は反発しています。
さて、ポジション的に頃合いの良いところまで調整されてきた感じです。ユーロや豪州ドルも調整される中で、もう一段円買いが減少するのか。或は円買いポジションの反発から再びドル売り越しが増加して行くのかどうかが最大の注目点です。
11月2日特別番組「IMMの分析」原稿~www.ForexTV.jp
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